魚の美味しい季節~繫忙期 「旬魚 子持なめたかれい」

12月に入り、吾妻山にも雪が積もり、一歩一歩冬の足音が聞こえてきます。弊社現場でも寒さが厳しくなり、大型ストーブを設置しました。大衆競り場隣に準備したので、暖をとりながら競りに参加してみて下さい。

1年の締めくくりである12月は業界にとって最大の繫忙期です。体調を崩しやすい時期ですので、手洗い・うがいをこまめに行い、栄養・睡眠をしっかりととり、風邪などひかぬよう気をつけてください。

12月の主なイベントや行事は、忘年会・お歳暮・クリスマス・年越し魚・御馳走魚・おせち料理など、魚を使用する料理がたくさんあります。

豆知識として「おせち料理」の意味・由来・ルールを調べてみました。

「おせち料理」は、お正月に食べるお祝いの料理で、漢字では「御節料理」と書きます。元旦や五節句などの節目を祝うため、神様にお供えし食べた料理で、正月だけのものではありませんでした。

江戸時代に庶民に広まり、一年の節目で一番大切な正月にふるまわれる料理を「おせち料理」と呼ぶようになりました。

もともとはその土地で収穫されたものをお供えしていたようですが、暮らしや食文化が豊かになり、山海の幸を盛り込んだ御馳走になり現在の「おせちの原型」が出来たようです。

正月三が日は主婦を家事から解放するという意味を含め、保存の効く食材が中心になったともいわれています。

「おせち料理」は、めでたさを重ねる意味から重箱に詰められます。基本四段重ねで最近は三段重が多くなりました。
各段ごとに詰める料理が異なり、この段にはこれを詰めるというルールがあり素材や料理に込める意味があります。

重ねた時に一番上にくる一の重には、祝い事にふさわしい祝い肴と口取りを詰めます。

数の子(子孫繁栄を願う縁起物)、田作り(五穀豊穣を願う)、黒豆(邪気払い・マメに働く)、紅白かまぼこ(赤は魔除け・白は清浄)、伊達巻(学問・教養増えるよう願う)、昆布巻き(よろこぶに通じる)、栗きんとん(黄金色に輝く財宝)、ちょろぎ(不老長寿)、錦玉子(金銀財宝)が詰められます。

二の重には縁起の良い海の幸を中心に焼き物を詰めます。鰤(出世を願う)、鯛(めでたいと語呂合わせ)、海老(長寿・出世祈願)の焼き物が詰められます。

三の重には山の幸を中心に家族が仲良く結ばれるように煮しめを詰めます。れんこん(将来の見通しがきく)、里芋・八つ頭・くわい(子孫繁栄を願う)、ごぼう(根が深く代々続くことを願う)が詰められます。

四の重は忌み数字とされる四は使わず、与の重とし酢の物などを詰めます。紅白なます(平和を願う)、菊花かぶ(邪気払いと不老長寿)、小肌栗漬(出世・五穀豊穣を願う)が詰められます。

12月の旬魚は卵がしっかり入った「子持なめたかれい」をお勧めします。大晦日やお正月の子孫繁栄に縁起の良い年取り魚です。

大晦日に食事につける魚料理を年取り魚と言います。年取り魚は数え年では、1月1日に年齢が増えることから年を取らせる歳神様を迎え入れる神事としてとり行われていたようです。

地域によって魚は変わり、主に東日本は塩鮭・生鮭、西日本は塩鰤・天然鰤・養殖鰤、青森県・山形県一部地域では真たら、秋田県一部地域ではハタハタ、静岡県一部地域では塩かつお、長野県一部地域では鯉などがあります。地域により独自の食文化が年取り魚として食されています。

「子持なめたかれい」の栄養は脂肪が少なく高タンパク・低カロリー、美肌、老化防止に効果のあるコラーゲンが多く、特にエンガワ部分に豊富に含まれています。
ビタミン類では脂質・糖質の代謝を促し、成長を促進する働きのあるビタミンB2、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、血行を良くし脳神経の働きを助けるナイアシンが豊富です。
コレステロール値を下げるといわれる不飽和脂肪酸も多く含まれます。

栄養が豊富で縁起が良く、脂が乗って美味しい「旬魚 子持なめたかれい」拡販よろしくお願いします。

12月30日は日曜日ですが、市場開場となりますのでよろしくお願いします。
12月31日(月)~1月4日までは休市日となっております。

初競り式は2019年1月5日(土)AM6:00からですのでご参加お願いします。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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